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イタリアンスクーターのお話 イタリアンスクーターショップ”アランチャータ”

イタリアンスクーターのお話
ARANCIATA  SCOOTER 
ヨーロピアンスクータ専門店
アランチャータ
スクーター




メカ音痴の僕が、イタリアンスクーター専門店
アランチャータのご主人近藤さんのおかげで
かれこれ10年くらい乗らせてもらっている

1963年製のイノチェンティー社
ランブレッタTV175 3型




この10年で、
かなりクタクタになっていたランブレッタTV3の
前輪と後輪をスポーティーに強化しました。

そして、ちょっとおしゃれに
ヴィンテージフォークカバーも
アランチャータさんのご好意で、
再メッキしてとりつけてただきました!!



1963年製のランブレッタは、
古いスクーターなので、
そんなにスピードも出ません。

都内も最新の車やバイクにかこまれながら、
いつもドキドキしながら走っておりました。



ある日、キャブレーターの調子が悪くなり
かなり限界という事で、近藤さんのおすすめの
日本製キャブレーターにのせ変えていただいたところ
今までとは全く違う素晴らしい走りの
別のスクーターになってしまいました。

こんなにも変わるものなのか〜!!
と、とても感動してしまいました。



さっそく、さび錆びだったマフラーも
赤色のマフラーに乗せかえ新たなランブレッタに変身

50年前のバイクとは思えない走りになりましたよ〜
さすが名職人の近藤さん、ありがとうございます!!



イノチェンティ社の”ランブレッタ”と
ピアッジィオ社のヴェスパとは
よく同じバイクに思われがちなんですが
まったく別の会社のスクーターです。



イノチェンティ社の歴史は古く、
1922年にイノチェンティさんがローマで
鉄パイプ工場を建設したのが始まりだそうです。



そのわずか9年後の1931年には、
ミラノへと工場を移転し
従業員数6000名の大工場へと発展しました。



1947年には
重工業製品部門と発動機部門を創業して
2つの技術を合体させて作り上げた
スクーターがランブレッタです。



ランブレッタという名前も
ミラノ市内の西にあるランブラーテ地区の
工場所在地からとったそうです。

とても地元に愛着があったんでしょうね、いい名前です。






残念ながらイタリア国内での
イノチェンティ社のスクーターの生産は1971年に終了しました

ランブレッタとヴェスパは
いろいろな映画やファッションにも登場し
音楽やカルチャーにも多大な影響をあたえました。
そしてまた、日本のスクーターの原型とも言われています。

この乗れば乗るほど楽しくなり
かわいらしい乗り物でいて、刺激的なスクーター
そんなスクーターを人間にしたような
イタリアンスクーター職人一筋の近藤さん

いつも実直な素晴らしい仕事をされています。

僕も近藤さんの仕事を見習いながら
お料理に向き合っていければと思っております。



〒152-0003 東京都目黒区碑文谷5-29-8 モナーク柿の木坂1F

Tel&Fax : 03-5701-6213  
営業時間 : 11:00am〜8:00pm
定休日   :  毎週月曜日
http://www.aranciata-ss.com/index.html 



2013.01.24 Thursday 22:00 | comments(1) | trackbacks(0) | 

紀尾井町サロンホールでのケータリング”音楽とお料理のハーモニー”

[ 料理 ]


紀尾井町サロンホール
音楽の都ウィーンから音楽とお話
サロンコンサートでのケータリング




2013年1月14日の東京は
お昼前から突然の大雪になり
午後には道路や電車などあらゆる交通が
かなり麻痺しておりました。

サロンコンサートの開演時間は14:00

イルピアットチームは吹雪と積雪の中、
なんとか無事に搬入を済ませることが出来ました

悪天候の中、たくさんのお客様が
いらっしゃっていた事にたいへん感動いたしました。



ヴォルフガング・シュルツ氏のフルート演奏
白石敬子さんの歌、白石隆生氏のピアノ演奏は
気品にあふれる素晴らしいものでした



お飲物は、主催者のかの香織さんが応援されている
山形の高畠ワイナリーさんのロゼ
ほんのり甘口なきめ細かい発砲が素晴らしく
また、赤ワインは葡萄の果実味が蜂蜜のように感じる
かるい舌触りが食欲をそそります。



イルピアットカチャトラのお料理は

沖縄ロイヤルポークのリエットと白レバーのパテを
シュー生地に詰めたプロフィットロール仕立て

玉葱とパルミジャーノ・レッジャーノチーズのキッシュ



グリッシーニに巻いたパルマ生ハムと
フルーツトマトとモッツアレラチーズ
オリーブの肉詰めのフライのスピエディーニ仕立て

そば粉のガレット
モルタデッラソーセージと
ペコリーノチーズ、トレヴィスを巻いて



子牛のカツレツと自家製全粒粉のパン
フレッシュトマトとバジルのケッカソース添え

ほうれん草とリコッタチーズのスフォルマート



デザートは4種類

ヘーゼルナッツとドライフルーツ、
松の実リコッタチーズタルト

空豆といろいろな果実のマチェドニアとパンナコッタ

小鳥のガトーショコラ

生チョコ仕立ての
トルタ アル チョコラータ

僕が理想とする

”お料理と音楽のハーモニー”

このようなステージを与えて下さった
紀尾井町サロンホールの皆様に大変感謝申し上げます
本当にありがとうございました





2013.01.15 Tuesday 21:02 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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